「プロフィールブックの質問分からん」
「スタンダードなところと少し変わったものまで知りたい」
こんなお悩みにお答えしています。
プロフィールブックを自作する人にとって、悩みになりがちなのが【新郎新婦への質問コーナー】です。
僕たち夫婦もプロフィールブックを自作したので、質問コーナーをどうしようかなとしっかり悩みました。笑
ゲストの皆って言うほど知りたいことあるのかな
こんなことを考え始めると、質問さえいらないような気持ちになってしまうかもしれません。
ゲストはあなたの事を知りたいから安心してくださいね!笑
質問コーナーは新郎新婦それぞれのゲストへの簡単な自己紹介の一つです。
お二人の良さが伝わるように工夫して、素敵なプロフィールブックにしましょう!
プロフィールブックの質問コーナーの内容を形式別に紹介
ひとことで質問コーナーと言っても形式は一つではありません。
質問の仕方って色々ありますよね!
例えば雑誌をイメージすると分かりやすいですが、質問コーナーには次のような形式があります。
雑誌を例にした質問コーナーの形式
- 一問一答形式
- インタビュー形式
一問一答は、簡単な質問と簡単な答えがたくさんあるようなイメージですよね。
テンポよく新郎新婦について知れます。
雑誌をよく見る方はなんとなく想像がつくかもしれませんが、インタビュー形式の質問コーナーってどういうものでしょうか。
インタビュー形式の質問コーナーでは、会話形式でお話ししているような雰囲気を出すことができます。
普段の話し言葉で書きことができるので情報と一緒に新郎新婦のキャラクターも伝えることができますね!
この二つの形式で実際にどんな質問をするのかを見ていきましょう!
一問一答形式での質問は情報ベースで考える
一問一答の場合、回答文は短くなります。こんな感じですよね。
単語で答えるような形式なのでゲストに知ってもらいたい情報を引き出すような質問がピッタリです!
一問一答形式の質問例
一般的な質問の例を紹介します。
一問一答形式の質問例
- 出身地
- 生年月日
- 血液型
- お相手の呼び方
- お相手の好きなところ
- 趣味
- 休日の過ごし方
- 思い出の場所
- 座右の銘
結婚式に来るゲストは、例えば新郎側ゲストは新婦の事をあまり知らない事が多いように、片方の主役についてしか知りません。
一問一答形式は「相手方のゲストに最低限知っておいてもらいたい情報」を載せるようなイメージで考えるといいと思います!
一問一答形式はどんな時に使うべき?
最低限知っておくべき情報をまとめるので、一問一答形式は席次表のプロフィール欄やスタンダードなプロフィールブックに向いています。
席次表のプロフィール欄はスペースがあまりないので一問一答形式が向いています。
ゲストに会社の方がたくさん来るような格調高い式に使うスタンダードなプロフィールブックにも使いやすいです。
「余計なことを書かずに済む」という事もこの形式のいい所ですね。笑
インタビュー形式の質問ではふたりのキャラクターを意識する
インタビュー形式の質問では、会話をしているような回答文にすることができます。
例えば次のようなイメージです。
一問一答形式よりも装飾をしやすいのもポイントです!
インタビュー形式の質問例
一般的な質問の例を紹介します。
インタビュー形式の質問例
- 出身地はどんな街?
- 休日はふたりで何して過ごしてる?
- 思い出の場所はどこ?
- 結婚式後にやりたいことは?
- 二人の住んでいる街はどんなところ?
- 思い出深いデートを教えて!
- 相手に直してほしいことはある?
- 理想の夫婦像とかはある?
- どんな家に住みたい?
- ゲストに伝えたいことはある?
- ハネムーンはどんなところに行きたい?
二人の大切なゲストがお二人の話しているのを聴いているような雰囲気が出てくるので、新郎新婦のキャラクターが分かるプロフィールブックを作りたい人にはピッタリです!
二人のキャラクターをデザインに反映させることで、ポップにしたりナチュラルにしたりとプロフィールブックにオリジナリティを持たせられますよ~!
インタビュー形式はどんな時に使うべき?
少しフランクな会話でないと堅苦しくて読む気になれないので、インタビュー形式は少しフランク目な「友人や親族中心の式」で活躍します!
デザインも頑張って二人だけのオリジナリティのあるプロフィールブックを目指すことができちゃいます!
ゲストにおしゃれ~って思ってもらえたり、楽しんでもらえるのって嬉しいですよ~!
そうはいっても、二人だけで盛り上がらないように【ゲストへの配慮】はしないといけないですね。
プロフィールブックに載せる質問コーナーについて、注意点もまとめてみました。
質問コーナーの3つの注意点
厳格な式ほど守るべきマナーみたいなものがあります。
友人や親族ばかりのアットホームな式では重視されない場合もあるので、お二人の式に合わせて取捨選択してくださいね!
次の点に注意しましょう。
質問コーナーの注意点
- 忌み言葉・重ね言葉を避けよう!
- 誰かが不幸せになるような書き方は避けよう!
- 頑張りすぎて質問を載せすぎない!
忌み言葉・重ね言葉を避けよう!
格調高い結婚式ほど気にしないといけないのが【忌み言葉・重ね言葉】です。
気にしないと普段使いまくってるから注意です!
だいぶ気にしなくなったと言われているけど、気にする人はいるんですよね…
簡単に言えば、忌み言葉は【夫婦生活の失敗を連想させるワード】です。例えば「別れる、切る」などが含まれます。
重ね言葉は【再婚を連想させるワード】です。例えば、「たびたび、わざわざ」などです。
忌み言葉をチェックできるサイトもあるので、「たくさんありすぎて分かんない!」という場合も最低限これで確認しましょう。
あと、句読点を打つのも縁起が悪いとされています。日本語のマナーって難しいですね。
誰かが不幸せになるような書き方は避けよう!
結婚式は幸せなイベントなので、誰かをいじったりするような軽いノリは必要ありません。
当日お酒が入ってスピーチでなんとなくいじってしまうような人がたまにいるかもしれませんが、全員が幸せな気持ちでいられる配慮は欠かせないですよね。
プロフィールブックはあらかじめ用意できるので、軽いノリは避けるようにしましょう~!
軽いノリでなくても面白さは出せますし、そもそも無理やり面白いことを考えなくても大丈夫ですよね。
頑張りすぎて質問を載せすぎない!
ゲストを楽しませたい人は注意ですが、頑張りすぎてたーくさん質問を載せる必要はありません。
すごくたくさんあると全部を読むのは大変です。
受付後の待ち時間にゲスト同士の会話の種になるようなアイテムなので、思いつかなければ一般的なもので十分です!
気合が入りすぎるとゲストが置いてけぼりになっちゃいますよね。
「2人はこんな街に住んでるのか~」って知ってもらえる程度で十分プロフィールブックは仕事をしてくれています!
色々不安な方はプランナーさんに確認してもらうのもいい手段だと思いますよ!
まとめ:式と二人の雰囲気に合わせた質問コーナーでゲストもにっこり!
プロフィールブックや席次表に載せる質問コーナーについて、一問一答形式とインタビュー形式の質問内容を紹介しました。
格調高い式ではお二人の情報が伝わる一問一答形式が適していると思います!
友人や親族中心の式ならば、インタビュー形式の質問コーナーにするとゲストを楽しませられますよ~!
結婚式の雰囲気や、お二人のキャラクターに合わせた質問コーナーに出来れば、きっとゲストにも喜んでもらえます。
結婚式の後で「プロフィールブック面白かった」とたくさん言ってもらえるような素敵なプロフィールブックを目指してみてくださいね!
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