「仕事部屋のレイアウトが分からない」
「おしゃれで集中できるテレワーク環境がほしい」
このようなお悩みが解消できたら毎日の仕事が楽しくなりますよね。
テレワークの共働き夫婦がテレワーク環境のコツを紹介します!
シンプルで使いやすいレイアウトについて考えてみましょう!
我が家では、6畳の洋室を夫婦二人の仕事部屋として使っています。
本業も副業もこちらの作業スペースで行っていますが、集中して作業できるお気に入りのスペースになっています。
この記事を読むことで「デスク中心でレイアウトを考えることで集中できるテレワーク環境をつくりやすくなる理由」を理解できます。
仕事部屋のレイアウトが分からない方や、テレワーク環境の模様替えを考えている方の参考になれば嬉しいです!
仕事部屋レイアウトはデスク中心に考えるべし
仕事部屋のレイアウトを考える時、あらかじめ知っておくと便利なコツを紹介します。
自分のおうちに合うレイアウトを考えられるようになりますよ~!
何から始めたらいいか分からないという方は、スタート地点である「なにを中心にレイアウトを考えたらいいのか」から読んでみてください~!
なぜデスク中心のレイアウトなのか
仕事部屋を使っている時、あなたが最も長い時間を過ごす場所はデスクの前です。
そのため、【長い時間を過ごすデスクを中心に考える】ことが作業効率の高い仕事部屋を手にする近道です!
どうして作業効率につながるのでしょうか。
- デスクを中心にあなたの「見えるもの」が決まるから。
- デスクを中心にあなたの「できること」が決まるから。
- 仕事部屋インテリアの「中心アイテム」はデスク!
デスクを中心にあなたの「見えるもの」が決まる
作業中にあなたが見る景色はデスク前に座った時の景色です。
作業に集中できるように、デスク前の風景はシンプルで動きのない景色にしましょう!
作業中に動くものが視界に入ると集中力がそがれます。
窓の外の和む景色はリラックスには必要ですが、作業中には必要ありません。
デスクを中心にあなたの「できること」が決まる
デスクの周辺に何があるかで仕事部屋であなたのできる事が決まります。
何をするための部屋なのかを考えるとデスクの周りに何が必要かはっきりしますよ~!
仕事部屋と言っても人によって作業内容が変わるので、何をするための部屋なのかを考えてみましょう。
あなたの仕事に必要なモノたちはデスクを中心に存在するはずですよね。
仕事部屋インテリアの「中心アイテム」はデスク!
どんなデスクを置くかによって、あなたの仕事部屋のインテリアが決まります。
中心になるアイテムに合わせてインテリアを考えていくと統一感のあるおしゃれな部屋になりますよ!
好きでもない仕事部屋で仕事をしていても気分が乗らないので作業効率は上がりません。
あなたの自慢の仕事部屋にするために「おしゃれさ」はとっても大事で、おしゃれな仕事部屋インテリアの中心を担うのがデスクです。
仕事部屋のレイアウトにとって、デスクを中心に考える事の大事さが分かりました!
ではどんなデスクを置けばいいのかについても解説します。
仕事部屋レイアウトをデスク中心に考えるために知っておくべきこと
仕事部屋に置くデスク選びの注意点
仕事部屋のデスクを選ぶときは次の点に気を付けましょう。
デスク選びの注意点
- サイズをミスらないこと!
- デザインをミスらないこと!
テレワーク環境に相性のいいデスクサイズとは
使い勝手のいいデスクサイズは、1人当たり幅120cm×奥行き80cmです。
ノートパソコンの場合でも、デスクトップパソコンの場合やモニターを置く場合でも、奥行きが80cmあると狭く感じることなく作業できます。
仕事中のデスクの上を想像してみてください。
パソコンだけじゃなくて、飲み物を置いたりメモや本を開いていたりしますよね。
奥行き80cmだとゆったり机の上を使えるので、置けるなら絶対80cmを確保しましょ~!
パソコン作業などのデスクの高さは72cmを基準に考えましょう。
JOIFA(日本オフィス家具協会)がオフィスデスクの高さとして72㎝を推奨しました。
コクヨマーケティング (kokuyo-marketing.co.jp)
身長が低めな方はもう少し低くても良いかもしれません。
例えばパソコン作業をしている場合、足の裏を完全に地面につけた状態で椅子に深く座ってキーボードに手を置いた時、肘が90度くらいになる机の高さだと疲れにくいです。
高さを変更できる椅子と足下のクッションがあればあとから調整できるので、デスクの高さは60台後半から72cmあたりで考えると問題が起きにくいと思います。
ダサい仕事部屋にならないデスクのデザインとは
サイズを守ってデスクを選んでもおしゃれで快適な仕事部屋にはなりません。
いかにも作業するために生まれてきたデスクは避けた方がいいです。
the作業デスクにはメリットとデメリットがあります。
- 1つの家具で完結している
- 安い
一つの家具で完結したい人にとっては手っ取り早く安く手に入るメリットはありますが、他の家具との相性が悪いのは統一感のないダサい仕事部屋の原因につながります…
安くて便利だけど、おしゃれな仕事部屋にしたい人は避けるべきかなと思います。
「ではどんなデスクを選ぶのか」という点ですが、以下のように考えてみましょう。
PC作業をするためのデスクでも「PC デスク」と検索しなくてもいいです!
「作業しやすさ」はサイズによって決まるところがほとんどなので、始めからPCデスクとして設計された機能的なデスク以外にも選択肢はあるという事です!
少し視野を広げてみると、おしゃれな仕事部屋にするためのデスクってたくさんあります。
極論を言ってしまえば、おしゃれなインテリアのために作業しやすいサイズを守って自作してもいいわけです。笑
デスクのサイズや選び方を知った後は、作業空間の寸法も知っておきましょう。
作業空間まわりの寸法について
作業空間の寸法について紹介します。
おうちでの仕事場など、後ろに人が通らない場合の通路幅は最低60cmで75cmくらいあると狭さを感じにくいです。
あんまり狭いと通る時に机の上に置いているコップとかに引っかかるから少し余裕を持たせると快適ですよ~!
逆に広くしすぎると落ち着きのない空間になりがちです。
仕事部屋のデスクのサイズとデスク周りに必要なスペースを理解したことで、実際にデスクのレイアウトを考えてみましょう。
部屋の特徴でデスクの場所は限られる
部屋の特徴として挙げられるのは次の3つです。
- 部屋の形(アスペクト比)
- 窓の大きさや位置
- クローゼットなどの収納
部屋の形(アスペクト比)
部屋の形によってデスクレイアウトは影響を受けます。
部屋の形状が細長い長方形になるほど、机の向きの自由が利かなくなります。
長方形の部屋では大きいデスクを置くと通路が狭くなるので、配置が難しくなります。
部屋の広さが同じでも細長い部屋の形のほうがデスクと壁と空きが狭くなります。
狭くて通れなくなってしまうとデスクの向きに制限が出てきたり、快適な作業のできるサイズのデスクを置けなくなってしまいます。
6畳などの洋室を仕事部屋にする場合はスペースに余裕があるので問題になりにくいですが、4畳くらいまでの部屋の大きさだと快適なサイズのデスク(幅120cm×奥行80cm)を置く場合に影響が出てきます。
窓の大きさや位置
窓の大きさや位置によっても影響が出ます。
窓に対面してデスクを配置すると作業に影響が出るのでおすすめしません。
窓に面してデスクを置くとこんなことが起きます。
- 窓の外の景色など動くものが視界に入る
- 光や風が一定ではない
集中できる空間って視界に動くものが出てこない方が集中できます。
窓から見える景色って動きがあるのでついつい見てしまいます。笑
動きがあると目で追ってしまうので、いつの間にか集中がそがれて外の景色を眺めてしまう経験って誰にでもあるのではないでしょうか。
また、光や風が時間によって変わるので、作業面の環境が一定になりにくくなります。
お昼の明るさと夕方の西日でずいぶん印象変わりますよね。
こういう「窓から受ける小さい変化を減らす」ことが集中できる作業スペースへの近道になります。
クローゼットなどの収納
クローゼットなどの収納にはドアがついているので、物理的にデスクを置けないという制限が出てきます。
収納の大きさや入れるものによっては通路幅に気を付けてデスクを配置する必要がありますよね。
デスク以外の家具の場所やデザインも重要
快適な作業スペースとしてはデスクのサイズや置く場所が重要ですが、仕事部屋全体で考えると作業の事だけ考えればいいわけではありません。
作業以外にどんな事をする部屋なのか考えると、他に必要な家具の場所が決まってきます。
例えば次の部屋は、部屋の奥に置いた作業デスク以外に、ソファやチェアを置くことで休憩をしたり話し合ったりする機能を持たせています。
ただの執務空間じゃなくて人の出入りがあるような部屋なら、写真のようにリラックスして話ができるようなスペースが必要ですよね。
デスクの雰囲気に合わせて他に置く家具のデザインを揃えることで、統一感のあるおしゃれな仕事部屋にすることができます。
ソファなどの休憩スペース以外にも人によっては次のようなスペースを作るケースがあります。
- 珈琲好きならカフェスペース
- 仕事に必要な本をしまう書棚スペース
- 仕事に必要な楽器などの機材などを並べるスペース
- 書類が多い方はドキュメントボックスを置くスペース
部屋の広さに合わせて作業スペース以外の機能を組み込むと、オリジナリティのある仕事部屋になりますよ~!
空きスペースに目的別の照明を点在させる
仕事部屋に必要な照明は3種類あります。
- デスクを照らす照明
- 作業者の手元を照らす照明
- 部屋全体を照らす照明
①~③の照明はペンダントライト、デスクライト、フロアライトの3つを選ぶとインテリアのバランスも良くなります。
ペンダントライトでデスクを照らす
机全体が明るくなるように照らす目的で吊り照明のペンダントライトをつかっています。
ダイニングなどはこのペンダントライトのみでもいいのですが、作業中はもう少し明るい方がいいので次に紹介するデスクライトを使います。
デスクライトで作業者の手元を照らす
メモを書いたり本を読むときは手元が暗いと支障が出るので、画像のように机の上に置いたり設置できるデスクライトがおすすめです。
手元が明るいだけでずいぶん作業効率に影響があるので、少しくらいかなと言う方はデスクライトを検討してみてください。
フロアライトで部屋全体を照らす
ペンダントライトとデスクライトだけだと天井が明るくならないので部屋が重たい印象になってしまいます。
その場合は床に置いて部屋全体を照らす様なフロアライトを置きましょう。
このように天井が明るくなると、部屋全体が明るくなります。
なぜ照明をたくさん置くの?
点灯する照明によって部屋の雰囲気を操作できるからです。
作業中はすべて点灯させれば明るくて作業向きになりますし、例えばフロアライトを消すことで暗くできるので落ち着いた印象に変えられます!
照明によって部屋の雰囲気を変えられるようにすると、オンとオフを分けたり気分や作業に合わせやすい柔軟な空間を作ることができますよ~!
シーリングライトで明るさを調整できるものもありますが、あまりおしゃれなインテリアにならないので目的別に照明を置く方がインテリアも調整しやすくなります。
まとめ:デスク中心に進めるとレイアウトのバランスを取りやすくなる
この記事では、「 デスク中心でレイアウトを考えることで集中できるテレワーク環境をつくりやすくなる理由 」を紹介しました。
仕事部屋で一番長く対面するのはデスクで、そこを中心に考えることで快適な環境を整えることができます。
また、デスクはインテリアの雰囲気を決める重要な家具なので、デスクの雰囲気を中心にインテリアを整えていくことで、おしゃれで愛着の沸く部屋にもなります。
作業しやすさと、居心地の良さの両面から考えると、デスクを中心にレイアウトを考えていくことで「集中できるテレワーク環境」を作りやすくなります。
どんなデスクがおすすめか、仕事部屋インテリアの配色などはまた別の記事として投稿予定です。
この記事を読んでくださった方のテレワーク環境が少しでも良くなることを期待しています。
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